2026年9月16日から18日にかけて、千葉大学・西千葉キャンパスで開催された「令和8年 電気学会電力・エネルギー部門大会」に参加し、技術委員会・調査専門委員会による座談会「電力系統へのAI最新技術適用の現状」に講演者として登壇しました。
講演のテーマは「ベイズ推論と電力系統への適用」です。ベイズ統計になじみがない方でも理解いただけるよう、ベイズ統計の基礎や歴史から始まり、その応用分野、そして私の研究テーマであるベイズ推論に基づく線形回帰モデルとその電力分野への応用について紹介しました。
当日は会場が多くの参加者が集まり、電力系統におけるAI活用への関心の高さを実感しました。
講演後には、横浜国立大学の博士課程の学生さんから熱心な質問をいただき、「論文誌(電気学会論文誌)の論文をダウンロードしてじっくり読みます」と嬉しい言葉をかけていただきました。また、明治大学の学生さんからも「大変参考になった」との感想を人づてに聞き、試行錯誤しながら準備した甲斐があったと感じています。
ベイズ統計は確率分布を扱うため、複雑な数式や概念が登場することも多く、初学者にとっては難しく感じられることがあります。今回の講演では、そうした敷居を少しでも下げ、ベイズ推論を身近なものとして感じていただくとともに、その有用性を理解していただくことを目指しました。また、自身が開発してきた手法にも関心を持っていただければとの思いを込めて講演を行いましたが、参加者や学生の皆さんからの反応を通じて、その目的が一定程度達成できたことを実感しました。
また、今回の大会では共同研究講座のメンバーも口頭発表およびポスターセッションにて2件の研究成果を発表しました。各発表で活発な意見交換が行われ、学生たちにとってもプレゼンテーション能力の向上や今後の研究への示唆を得る貴重な機会となりました。







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